2006年1月16日月曜日

安くて良い物、悪い物。

 ご無沙汰です~、生きております!!
 昨日やっと脱稿し、その後惰眠をむさぼっておりました・・・気がつくともう夜ですか・・・_| ̄|○

 実は、デビュー作以来、作画作業は半年ぶりでした。投稿時代から考えても、ここまでインターバルが長かったのは初めてだったりします。感覚を忘れていて、かなり戸惑い、手間取った感は否めません。
 そして、これまでも自分は、作画作業が遅い方だと思っていましたが・・・それに加えて、要領も悪いんだろうなぁと、改めて感じました。年末年始があることはわかっていたのに、どうしてもっと計画的にできなかったんだろう? 反省点しきりです。
 それでもどうにか! 予定していた日に発送することができました。良かった~。

 写真は、作画作業中に探し歩いたネリケシ。トーンを削ったときに出る粉を取ったりするのに使うのですが・・・近所の100均で売り切れで、市内中の文具店を探し歩き、やっと大手スーパーのファンシーグッズ売り場で入手することができました。
 実は、某画材メーカーの少々お高いネリケシや、デッサン用のや・・・これの倍以上の値段のする物が、引き出しの中にはゴロゴロしてたりします。でも、色々使ってみて、結局こういった、体に悪そうな(笑)甘ったるい匂い付きのタイプが、私にとっては使いやすいことが判明しました。高くても粉っぽかったり、油っぽい匂いで気持ち悪くなったり・・・値段と使い勝手は比例しないようです。
 消しゴムも、色々なメーカーをジプシーして。結局3個で100円のものが手放せなくなってますし。

 しかし一方で。
 今回のトーンワークの前半、どうやっても削りがうまくできず、苦労しました。私は切ったり貼ったりはデザインカッターを使うのですが、削りは普通のカッターを利用してます。
 あまりにうまく削れないので、歯を何度もポキポキ折って新しくしたのですが・・・半年のブランクを考えても、あまりにうまくいかなすぎる。仕方ないので文具店で、新しく刃を購入してきたら、すぐにいつもの調子に戻りました。
 考えてみると、前半は100均で買った、安い刃でした。原稿制作をお休みしていた半年の間に、質が落ちたのか・・・(普通に紙を切ったりするには、申し分ない質ではあるのですが)。そして後半は、きちんとしたメーカーが出している、倍以上のお値段の物です。

 ・・・とはいえ。そもそも、高いっていっても、そんな値の張るもんじゃないですし。
 値段にとらわれず、常にベストのものを探して、使っていこうと思った事件(?)でした。