2012年7月9日月曜日

至福の日々

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久々に1泊で、大阪・宝塚に行ってきました。
いや、観劇自体はちょこちょこと行ってるのですが、ずっと仕事が立て込んでいたので日帰りの強行軍ばかり。
ヅカオタの親友(悪友?)と一緒に仕事を忘れての泊まりがけは、久しぶりなのです。

今回の演目は、大劇場で月組の「ロミオとジュリエット」、梅田芸術劇場で雪組の「フットルース」。
いやー、良かった!
ロミジュリは雪組版も見てるのですが、役者が違うとキャラの作り方が違うので、同じ話でも違う印象になるんですよね。
しかも今回の月組版は、トップさんと2番手さんが、ロミオとティボルトという真逆のキャラを役代わりでやるという試み。
幸いにも両方のチケットを入手できたので、とても勉強になりました。
ジュリエットのパパさんの色気に悩殺されながら、大公の役やったジェンヌさんに釘付け。
相変わらず、声の良い人に弱いのです私。

そしてフットルースは、初日公演ですよ!
元々はアメリカン映画、アメリカンミュージカルらしいのですが、まったくの予習なしでの観劇。
古き良き時代のノリと勢いだけのミュージカルだと思っていたら、違いましたごめんなさい。
いや、ノリも勢いもすごいのですが、主要キャラたちが傷ついて悩んで成長していく物語で、まさか泣かされるとは思いませんでした。
私の好きなジェンヌさんは、ヒロインの父親で牧師という、ダンス禁止令を出すラスボスだったのですが、苦悩する色っぽさがたまらなかった。
それに対抗するトップさん率いるAKB風高校生達は、大人に反抗するといってもあくまで説得メインの正攻法で爽やかだし、重くなりがちな話を随所随所で笑わせてくれるコメディ担当の人もいれば、同じ女性とは思えないハードなダンスで魅せてくれる人もいるし、トップさんはじめ歌うまさんばかりだし、すごくバランスの良い舞台だったなぁ。
そしてクライマックスあたりでは、客席もペンライト持って一緒に踊るのですよ〜。
舞台と一体になって楽しかったですv

そして夜は、美味しい物片手にまったりと、女子二人で語り合い。
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幸せな2日間でしたv