1月に、大阪で牡蠣に当たったリベンジ!!
・・・というのが最初の目標で、東京行ってました。
タカラヅカ雪組の「ロミオとジュリエット」の東京公演。
ご一緒したいと言って下さった成瀬先生の日程と、たまたまチケット取れたのがこの日だった・・・のですが、なんとこの日は、東京宝塚劇場1000万人突破! というおめでたい日だったそうで・・・。
緞帳が下り・・・たと思ったら途中で止まって、なんだなんだ? と観客ザワザワ状態の中再び幕が上がり、組長さんのご挨拶や1000万人目のお客様への記念品贈呈やら、予想外のイベントを拝見できてお得な気分になりましたv
ロミジュリ自体も、やっぱりとても良かったです。
基本的に広く浅くのライトなファンなので、同じ演目を何度も見るのは私にとっては珍しいこと。
正直、トップさん至上主義の劇団なので、お話自体につっこみどころがあったり、無理矢理感が否めなかったりすること多いんですよね(^^;
でもこの演目は、少女漫画描きにとっては、すごく勉強になるな、と思います。
プロット(あらすじ)が同じでも、ネーム(構成)が違うと、こうも雰囲気変わるのか! と。
ジュリエットがミニスカートとか、音楽がロックとかの見た目も斬新なのですが、愛(の神様? 精霊?)と死(の神・・・略)の戦いの中に、ロミオとジュリエットがいる、という見方がおもしろいというか。
そして愛も死も、セリフがひとつもないのに、ダンスと表情だけですべてを表現するんですよね。
うーん、すごい!!
結構ブログを見て歩いていると、少女漫画家さんのロミジュリ観劇率が高いんですが、納得です。
そして夜は偶然、小学館漫画賞の授賞式があるとのことだったので、お邪魔させて頂いたり。
チケット取ったのは2ヶ月も前のことなので、招待状届いたときは日程のかぶりにびっくり!
でもこの授賞式、ベテラン作家さんのお話が聞けたり、生原稿が拝見できたりするので、可能ならば出席した方がいいと以前先輩作家さんに言われたことがあったので、タイミング良かったです。
ついでに審査員の先生のおひとりが、地元が誇る大作家さんなんですよね。。
オーラが半端じゃない! と、ドキドキしながら遠くから拝見させて頂きました。
そして翌日は、他の作家さんたちと、東大へ。
敷地内に一般人OKのフレンチレストランな学食があるというので行ってみたのですが・・・。
びっくりですよ、これで学食ですか!!
・・・800円の鴨肉のランチコースに、コーヒーとデザートまで付けたら、すごいご馳走になってしまいました;;;
いや、本命は、大学散策。
私は小さな公立短大出身なので、大学というのは未知の世界的な部分が大きくて。
でも漫画で描くことも多いので、一度雰囲気を知っておきたかったのです。
こんなに広いのか、こんなに建物多いのか、こんなに・・・と、同じく大学初体験の作家さんと、大興奮してきました。
写真やドラマとかの映像で知ってるつもりでも、実際行ってみると、やっぱり全然違いますね。
勉強になりました。
もちろん、その後、編集部で次作の打ち合わせもしっかりして頂きまして。
お忙しい中、お相手下さったみなさま、本当にありがとうございましたm(_ _)m