2012年6月24日日曜日

ありがとうございました。

原稿、無事終わりました。
かつてないほど多くの人に手伝って頂き、感謝しまくりの1週間でした。
ありがとうございました。



ついったの方ではご報告させて頂いたのですが、〆切の5日ほど前に、愛犬のくうこさんが永眠しました。
脳腫瘍でした。
くうこ
まだ、8才。
あと10年近くは一緒にいると思っていたので、早すぎるお別れに正直今でも心の整理がついていません。
腫瘍自体も、通常は10才以上の高齢犬に出来るタイプのものだそうで、運が悪いとしか言いようがない・・・のかなぁ。
3月に初めての全身痙攣の発作を起こし、子犬の頃から診て頂いている近所の獣医さんをはじめ、知人から紹介頂いた広島の大きな病院や、最終的には大学病院にまでお世話になったのですが、寿命を延ばしてあげることはできませんでした。
でも、色々な検査の結果腫瘍と判明した時点でほぼ末期で、これだけの大きさのものを抱えてこれまで何の症状も出ずに元気でいたことは、ほとんど奇跡だったようです。
定期的に行っていた健康診断でも問題はなく、血液検査も超音波もレントゲンでも異常なし。
首から下は健康優良児としかいいようのない状態だったので、どの先生方も驚いていらっしゃいました。
そして、状況によっては安楽死を選択せざるをえないような事態になることも説明受けていましたが、とても静かに、穏やかに旅立っていきました。
苦しんだ時間はとても短かったと思うので、それが救いかな。
子犬の時から手のかからない大人しい子でしたが、最後まで飼い主に迷惑かけることなく、・・・最後ぐらいもっとワガママでも良かったんだよ! と、現在理不尽なことを思ったりしているところです(^^;
現在、くうこさんのケージの回りは花畑です。
お世話になった病院からとか。
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かわいがってくれたアシスタントさんからとか。
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くうこさんに会ったことのない担当さんからまで、お花を頂きました。
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そんな感じで、くうこさんを全身全霊で看取ったことは後悔してないのですが、現実的に仕事は大変なことになってしまいまして(^^;
元々こちらでは極度のアシスタントさん不足ということもあり、〆切を延ばしてもらうにしろ一人ではもうどうにもならないぞという状態になってしまったので、今回は急遽、上京し友人の仕事場を借りて、東京のアシスタントさん達にお願いをする形でなんとか脱稿することができました。
いやー、すごいですね! さすが都会!!
友人作家さんを筆頭に、色々なご縁で、お名前出したらたぶん迷惑かかるであろう大先輩の原稿を普段手伝っていらっしゃるような方が私の原稿を触ってくださり、ドキドキしてしまいました。
そしていつもより短い時間で、いつもよりクオリティの高い原稿になったような気が。。。
ともかくも、人のありがたみを感じまくった数日間でした。
本当に、ありがとうございましたm(_ _)m